転職事例4:三度目の正直

加藤 士陽2012年12月14日 by加藤 士陽

今回は、過去の経験を糧に三度目の転職に挑戦したMさんにお話を伺いました。

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BEFORE 【広島】機械メーカー・経理
AFTER  【愛媛】医薬品販売会社・経理
Mさんのご経歴
  • >機械メーカー(6年6ヶ月)
    経理/月次決算、連結決算、法人税業務など経理関連の基礎を習得。さらなる知識向上のため、退職し税理士の勉強に専念する。
  • >環境器機メーカー(9ヶ月)
    経理/再度、企業内で働く決意をして月次決算等を担当。入社後すぐに会社と自分の将来に不安を感じ2度目の転職を決意。
  • >機械メーカー(8ヶ月)
    工場経理/原価計算、月次決算を担当。待遇には満足していたが仕事内容が希望と異なっていたため疑問をもち、また、将来的には地元愛媛で腰をすえて働きた いと思うようになる。そんな時入院が必要な怪我をしたこともあり、これをきっかけに離職を決意し、治療と転職活動のため帰郷。
  • >医薬品販売会社(現在)
    経理/これまで培った知識を活かして本社の経理業務に携わる。

 

過去の転職活動について教えてください

1度目の転職先はハローワークで、2度目の転職活動は大手の紹介会社さんにお願いしました 。1度目の転職の時はとにかく焦っていて、スピードを重視した結果あまり条件面を考えないまま決めてしまいました。

 

今回の転職活動で重視したことはありますか?

過去の転職と違っていたのは「本社での経理」と「地元」へのこだわりでした。これまで1社目と2社目であまり仕事の内容も住環境もかわらず、経理の仕事はどこでやっても一緒だろうと思っていました。
しかし、工場経理を担当してみると、どのように会社の決算が終わったのか分からず、今までしてきた本社での経理をしたいと思うようになりました。
また、実際地元を離れてみたら、会社関係以外での人脈が出来づらかったり、親も高齢になってきて不安を感じることもあったので、やっぱり地元で働きたいという思いが強くなりました。

 

どのような方法で転職活動しましたか?

これまでと同じ方法ではいけないと思って、インターネットで出てくる経理の求人を見ることと併せて、とりあえずいくつかの紹介会社に登録しました。全部で5社くらいですかね。
その中で実際に顔を合わせて話を聞いてくれたのはアビリティーセンターだけです。電話だけだとどうしても自分の気持ちをうまく伝えきれませんが、面と向かって話をすることで具体的な話や、そのときに思いついたことを質問でき、また、こちらが想像していなかった話も伺えることもあったので、すごく安心しました。

 

転職活動はスムーズに進みましたか?

正直、厳しかったです。
退職してからの活動だったことと、ちょうど景気が悪くなり始める時期で、以前の転職活動でもお世話になった紹介会社さんからは「どうしてこんな時期 に・・・」と嘆かれました。案の定なかなか仕事も決まらなくて、(とりあえず早く就職決めた方がいいかな)とまた妥協しそうになったり。 30代。男性。無職。こんな状況なので、一人で活動していたらどうしても焦ってしまうんですよ。私の家族は「焦らんでええから、じっくり考えたら」という 姿勢だったので、精神的にはましだったと思います。アビリティーセンターの担当の方にも、不安になるたびにいろいろ話を聞いてもらえたので、ずいぶん楽に なりました。

 

今回は紹介予定派遣での転職いうことですがいかがですか?

最初は「派遣」と いう言葉が怖かったんですが、働き始めると社員と何も変わりませんでした。社風もありますが、やらないといけないことと、やれることという意味では全く違 いがありませんでした。入社前には不安が強く、担当役員に「派遣は怖いです」と正直に言ったことを覚えてます。でもアビリティーセンターの担当者の方のフォローと、職場の人間関係が良かったのですごく助かりました。
それでも正式採用が決まるまでは、上司から会議室に呼び出されるたびにドキドキして・・・(笑)「実は、残念なお知らせが・・・M君を社員採用することになってしまったよ!」と言われた時は本当にうれしいというか、ほっとしましたね。

 

人材紹介会社を使ってみていかがでしたか?

自分で直接聞きづらいことも、人材紹介会社に間に入っていただくことで、大体のことを知ることができるので助かりました。特に、アビリティーセンターの方は会社側と綿密に連絡をとり信頼関係を築いておられるので、本人では無理な交渉も出来ることがあると感じました。私の場合は、並行して活動しているときに結論を出すのを待ってもらったり、給与のことだったり。
実は私、自分で入社時期を交渉してだめになっちゃったことがあるんです。今の会社も、今回紹介してもらうまで存在自体知らなかったし、
インターネットで探しても経理の求人を募集しているという情報は出てこなかったので、自分の手では入手できない情報をたくさんもらえるという意味でも、利用して良かったと思います。

今の会社では充実して働けてますので、いい会社に引き合わせていただき感謝してます。

 

最後に転職希望者へのアドバイスをお願いします

身近に相談できる人がいるのが一番です。親でも友達でも、人材紹介会社の人でもいいと思います。自分ひとりで活動していると、どうしてもうまくいかない時落ち込んでしまいがちです。そんな時は、誰かに話を聞いてもらうだけでも違うと思います。
私は転職しすぎましたが(笑)、ずっと一つの会社で働き続けなければならない!と決めつける必要はないと思います。今の自分に納得できず、働きつづけることがマイナスになるなら、後悔しないと決断してから、早めに動いたほうがいいのではないでしょうか。

 

インタビューを終えて

過去の経験をしっかり自分の武器にしているMさん。
転職歴が多いということも全くマイナス要素に感じさせず、
逆に経験豊富で信頼できるというプラス要素にできる点は、Mさんの謙虚で素直な人柄が大きいと感じました。
謙虚さや柔軟な姿勢は、転職成功の大きなポイントではないでしょうか。

category / UIターン転職者事例研究

この記事を書いた人

加藤 士陽

加藤 士陽

アビリティーセンター株式会社所属の人材採用コンサルタント。1972年愛媛県新居浜市生まれ。大学を卒業後、グラフィックデザインやソフトウェア開発のフリーランスを経て現職に至る。現在は香川県、愛媛県、高知県、徳島県に本社を置く企業の採用担当者に、Webや紙面媒体での採用広告制作、リクルートイベント企画などのサービスを提供している。

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