転職事例9:前向きに活動できた、地元への転職

加藤 士陽2013年10月19日 by加藤 士陽

ご実家にいらっしゃるお母様のために地元に転職したSさんにお話を伺いました。

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BEFORE 【愛知】自動車部品ソフト・ハード・メカ設計会社
AFTER  【愛媛】生産設備会社
Sさんのご経歴
  • >半導体解析、LSI設計会社(3年7ヶ月)
    設計・開発。アプリケーション開発を担当。
  • >自動車部品ソフト・ハード・メカ設計会社(6年)
    C言語を用いた制御装置の開発。

 

前職ではどのようなお仕事をされていたのですか?

パソコンでプログラムを組むソフトウェアの仕事をしていました。今回、2度目の転職になるのですが、その前の仕事も同じくプログラムを組む仕事でした。もともと大学を出てからパソコンの技術を生かせる仕事をしたいと思っていたので卒業後入社した会社も、その後転職した会社も職種的には同じでした。
 

今回、転職をしようと思ったきっかけを教えてください。

もともと、いずれは帰ろうという気持ちはあったのですが、何かあったら・・・という感じで具体的にいつ帰ろうとまでは考えていませんでした。しかし、去年父がなくなり、母が実家に一人になったので地元に戻ろうと決断しました。
 

どのような形で転職活動をしましたか?

ロケーションが離れていたのでインターネットを活用して活動しました。最初は大手の会社に応募していたのですが、やはり大手ですと本社と支社が別で地元に帰ることが保障されないので、地元をメインで探していてアビリティーセンターにたどり着きました。その時、ホームページに『四国へ』というキーワードがあったので利用しようと思いました。なかなか四国に特化したところはなかったので。
 

場所が離れた状況で活動するのは大変だったと思うのですが?

名古屋で転職相談会があり、そこに参加した時に何社かピックアップしてもらいました。その中に今の会社があったので、実は面接のために愛媛に戻ってきたのは1回だけなんです。そのため、離れているから苦労した、ということはありませんでした。
 

では、不安なことなどはありましたか?

正直、愛媛は田舎なので、働くところがあるのか?という心配はありました。私の場合、かなり地域を絞っていましたし、転勤もなく西条・今治・新居浜でという条件でしたので選択肢どころか条件に当てはまる企業があるのかどうかがまず不安でした。
 

実際に四国転職net、またアビリティーセンターを利用していかがでしたか?

まず、四国転職netに関しては、地元に根付いた情報が豊富で、四国に特化しているというのは非常に良かったです。転職相談会の時も愛媛の企業のことを知らない状態だったので、コンサルタントの方からいろいろな情報をもらえたことがありがたかったです。メールを中心に連絡もスムーズにできました。いただいた情報は給料や休みなど細かい部分まで網羅されていて助かりました。
 

今のお仕事内容はどういったものですか?

出来上がった商品を検査する品質保証の仕事をしています。今までの仕事とはまったく違うのですが周りの方が親切でよく教えてくださるので助かっています。幸い、同じ部署に幼馴染がいてそれがすごく助かっています。自分を含め部署に4人いるのですが、一人がその幼馴染で、もう一人は働き始めてから知ったのですが遠い親戚で、課長の奥様が自分の同級生という、全員何かしらの関係があって、地元の職場を感じます。
 

働いてみて感じる『地元で働くメリット』はありますか?

普段の会話の中に、馴染み深い地域の話題が出ることですね。共通の話題が多いので、職場ですぐに馴染むことができました。給与面で言うと、金額は下がりましたが実家に住んでいますし、現状には満足しています。
 

これからの抱負を教えてください。

今の仕事に慣れることはもちろん、資格を積極的に取り、できることの範囲をどんどん広げていきたいと思っています。
 

では最後に、これから転職される方にアドバイスをお願いします。

離れていたら四国にどんな仕事・会社があって、経済がどういう状態なのかに疎くなっていると思います。まずはそういった情報をしっかり調べ、その上で自分のやりたいことやこだわりとすりあわせることが重要だと思います。転職そのものは、何かがいやだからやめるのではどこに行ってもうまくいかない。前向きな理由で活動することが大事だというのが一番ですね。
 

インタビューを終えて

『地元へ』という強いこだわりを持って転職活動を行ったSさん。ご自身でも情報をしっかり集め転職を成功させました。給与面など以前よりも条件面で劣る点もありましたが、こだわる条件と譲れる条件、それをしっかりと見極めて活動したことが成功へのポイントだったのではないでしょうか。

category / UIターン転職者事例研究

この記事を書いた人

加藤 士陽

加藤 士陽

アビリティーセンター株式会社所属の人材採用コンサルタント。1972年愛媛県新居浜市生まれ。大学を卒業後、グラフィックデザインやソフトウェア開発のフリーランスを経て現職に至る。現在は香川県、愛媛県、高知県、徳島県に本社を置く企業の採用担当者に、Webや紙面媒体での採用広告制作、リクルートイベント企画などのサービスを提供している。

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