「四国ユニーク人材採用企業」その八 愛媛県新居浜市のお惣菜屋さんクック・チャム

2015年10月22日 byアビリティー・センター

 

久しぶりにユニーク人材採用企業を皆さまに紹介できます。
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今回の企業さんは、おかずのお店「クック・チャム」のチェーン展開をされています。愛媛県新居浜市に本社があり、年商は約45億円、従業員数は約120名です。店舗は西日本を中心に展開されています。

 

 

スーパーテナント「菜遊季」のチェーン展開や、オードブル・お弁当・会席膳の製造、「キットシステム」による店舗へのキット食材の製造・供給、フランチャイズ事業(社内独立含む)などの事業も多方面に展開しています。

 

インタビューはクック・チャム四国代表取締役の野口さまはじめ、オフィスマネージャーや営業本部マネージャーの方にも同席いただき、お話を伺うことができました。

 

創業当時の想いと現在の店舗運営でも大切にしていること

クック・チャムさんは創業時の想いを大事にされています。

 

自分たちが作ったお惣菜を「家族に食べさせたい」という強い想いです。

 

販売するお惣菜の種類が毎日違うというのは創業当時非常識だったのですが、家庭ではお母さんが毎日違う料理を作るのは当たり前ですから、当時も現在もその方針を変えませんでした。

 

創業者が毎日店頭に立ち、来店されるお客様が、「昨日のお惣菜おいしかった」と言ってくれると、「じゃあ明日も作っておくね」というようなリサーチと営業活動をしていました。

 

 

多様性のある働き方の実践

2015年現在、「女性の活躍」が政府の政策で推進されていますが、クック・チャムさんは創業以来、自然なこととして受け入れられています。

 

それはマイノリティな立場の方を大切にしようとか、世の中の流れだから受け入れようというものでなく、店舗や組織がお客様のニーズに応えるためにつくられた社風でした。

 

世の中ではダイバーシティがブームになっています。性別、国籍、経歴などの外面的な要素に関心が向きがちですが、入社した人が組織風土に自然と馴染んでいく組織こそが、本当のダイバーシティを実践しているといえるでしょう。

 

 

今採用したいのはスペシャリスト!

中途採用については、調理や会計の専門職を募集されています。クック・チャムさんのようなゼネラリストの社員さんの在籍が多い企業では、専門性をもった中途採用者は活躍できる可能性が高いですね。

 

もうすぐ記事が完成して、皆様にも配信できそうです。お楽しみに!

 

Photo Credit:Flickr

category / 四国ユニーク人材採用企業

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