転職事例10:住みなれた四国へUターン、収入減でも生活にゆとりが!

2013年11月10日 byアビリティー・センター

ゆっくりと時間が流れるご実家のある地元で、
ゆとりある田舎暮らしをするために転職した、Fさんにお話を伺いました。

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BEFORE 【愛知】化粧品会社 研究開発職
AFTER  【香川】ワクチンの研究開発職
Fさんのご経歴
  • >化粧品会社(6ヶ月)
    医薬部外品の研究開発職を担当。

 

転職を決心したきっかけは?

徳島で生まれ育ち、大学進学のために大阪に引越しました。その後愛知県名古屋市で就職しましたが、もともと田舎育ちなので、都会での生活リズムに慣れなったというのがひとつ。もうひとつは、やはり親の近くで働きたいという気持ちからです。
 

前職ではどのようなお仕事を?

進学した大学が理学系でしたので、その流れで愛知県にある化粧品会社の研究開発職に新卒採用となりました。
 

新卒時の就職活動と、転職時では何か違いが?

随分と違いました。新卒時ではポテンシャル(潜在能力)を見ていただけていると感じましたが、転職時には「何が出来るのか?」「どういう仕事を経験してきたか?」ということを重視されているようでした。面接では前職で経験した仕事の中でも、得意な分野は何だったかなど、具体的な質問が多かったように思います。
 

転職条件にこだわりは?

まず、地域を四国に限定していました。その中で重視したのは、前職の経験を活かせる場所であるということ。実家からもそれほど遠くないので、満足しています。
 

現在のお仕事内容は?

入社当初は研究開発の実験や、データーの取りまとめ作業が中心でした。現在は所属部内で新しい建物を建てているので、それに関する実験室の計画や、実験室に入れる機器の選定などの仕事が多いです。
 

以前の職場との違いは?

規模でいうと、所属部内の人数も30名ほどいますし、今の会社の方が大きいです。職場の雰囲気も真面目な方が多く、仕事のやりやすい環境が整っているように思います。
 

『四国転職net』以外での活動もされましたか?

遠方からの転職でしたので、インターネットを利用した就職活動は必須でした。『四国転職net』以外にも別のサイトに登録をしてはいましたが・・・。『四国転職net』はどのような人材を募集しているのか、わかりやすく書かれていたので、就職活動が無駄なくでき、大変満足しています。
 

面接は何社か受けられましたか?

最初は実家のある徳島県を希望していましたので、徳島の企業に応募しましたが、書類選考の段階で受かりませんでした。次に紹介して頂いたのが今の職場ですので、面接は一社のみとなります。
 

現在の生活環境は?

香川県にある現在の職場に転職して、早1年2ヶ月。高速を利用したら、1時間半ほどで実家に帰ることができますから、家族も喜んでいます。香川県という今までにあまり馴染みのなかった土地ですが、実家の雰囲気に似た、穏やかで和やかな空気が流れており、毎日楽しく仕事ができています。
 

仕事の待遇面などはいかがでしょうか?

収入は減りました。都会から四国への転職ですから、とうぜん当初から覚悟や心配はしていました。確かに収入が減り、残念な気持ちにもなりましたが、実家が近いし、田舎だから使う機会も少なく、倹約をしながら生活しています。そして時間の余裕もできました。前の職場は休日出勤や残業も多かったのですが、現在は自分の時間が増え、ゆとりができました。
 

転職活動中に苦労されたことは?

時間を捻出するのが大変でした。仕事をしながらの就職活動でしたから、仕事を早めに終わらせて6時以降に電話でのやり取りをしたり、書類を作成したりしました。面接に行くのも休みをもらわないといけなかったので、そういった時間を作ることに苦労しました。
 

『四国転職net』をご利用いただいた感想は?

インターネットで「四国 転職」のワードで検索して、はじめてアビリティーセンターの存在を知りました。名古屋での転職相談会から始まり、担当の方には充分フォローしていただきました。総合的に考えても、今回の転職は成功だったと思います。
 

転職成功者として、これからの方にアドバイスをお願いします。

仕事をしながらの就職活動は大変ですが、時間を上手く使って成功への道を歩んでいただきたいと思います。
 

インタビューを終えて

生まれ育った四国の土地と、家族ををこよなく愛し、充実した毎日を送るFさん。収入は減ってしまいましたが、前職での経験を活かした仕事への充実感と、プライベートな時間にゆとりができた満足度。そして何より心安らぐ田舎暮らしが、Fさんの生活に優しい風を送っているようです。

category / UIターン転職者事例研究

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