【四国の雇用経済市況】2017年5月の動き
2017年7月6日 by松本 強志
愛媛県
雇用失業情勢は引き続き、着実に改善が進んでいる。
新規求人数は、前年同月比2.2%(244人)増の11,426人となった。
新規求職者数は、前年同月比1.8%(104人)減の5,545人(うち雇用保険受給者1,658人)となった。
有効求人数は、前年同月比3.5%(1,078人)増の31,564人となった。
有効求職者数は、前年同月比2.4%(564人)減の22,468人となった。
香川県
雇用情勢判断は引き続き、改善している。
有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.05ポイント上昇で1.77倍(全国第7位)であり、70か月連続で1倍台となっている。
新規求人数(原数値で前年同月比)は全体で1.5%増の8,900人であり、2か月連続で増加した。
新規求職数(原数値)は4.4%減の4,373人であり、6か月連続で減少した。
高知県
雇用失業情勢は、引き続き緩やかに改善している。
有効求人倍率は1.15倍で、前月を0.02ポイント下回り、前年同月を0.04ポイント上回った。
新規求人数は、前年同月比2カ月連続で減少した。
新規求職者数は、前年同月比6カ月連続で減少した。
有効求人数は、14,407人で前年同月比265人1.8%減少、26カ月ぶりに前年同月を下回った。
徳島県
現在の雇用情勢は引き続き、着実に改善が進んでいる。
有効求人倍率(季節調整値)は1.34倍となり、前月を0.06ポイント下回った。正社員有効求人倍率(原数値)は0.83倍となり、前年同月を0.05ポイント上回った。
有効求人数(原数値)は前年同月に比べ0.6%増の15,656人となり、有効求職者数(同)は前年同月比2.6%減の12,739人となった。
新規求人数(原数値)(パートを含む)は前年同月に比べ0.4%増の5,645人となり、新規求職者数(原数値)は前年同月に比べ0.4%減の3,024人となった。
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