【四国の雇用経済市況】2017年6月の動き
2017年8月10日 by松本 強志
愛媛県
雇用失業情勢は引き続き、着実に改善が進んでいる。
新規求人数は、前年同月比4.9%(510人)増の10,874人となった。
新規求職者数は、前年同月比▲5.7%(307人)減の5,067人(うち雇用保険受給者1,375人)となった。
有効求人数は、前年同月比3.0%(919人)増の31,092人となった。
有効求職者数は、前年同月比▲2.8%(641人)減の22,083人となった。
香川県
雇用情勢判断は引き続き、改善が進んでいる。
有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.01ポイント上昇で1.78倍(全国第8位)であり、71か月連続で1倍台となっている。
新規求人数(原数値で前年同月比)は全体で5.8%増の9,696人であり、3か月連続で増加した。
新規求職数(原数値)は0.9%減の4,091人であり、7か月連続で減少した。
高知県
雇用失業情勢は、緩やかに改善している。
有効求人倍率は1.13倍で、前月を0.02ポイント下回り、前年同月と同水準であった。
新規求人数は、前年同月比3カ月連続で減少した。
新規求職者数は、前年同月比7カ月連続で減少した。
有効求人数は、14,781人で前年同月比442人2.9%減少、2カ月連続で前年同月を下回った。
徳島県
現在の雇用情勢は引き続き、着実に改善が進んでいる。
有効求人倍率(季節調整値)は1.38倍となり、前月を0.04ポイント下回った。正社員有効求人倍率(原数値)は0.86倍となり、前年同月を0.04ポイント上回った。
有効求人数(原数値)は前年同月に比べ2.1%増の15,428人となり、有効求職者数(同)は前年同月比3.3%減の12,253人となった。
新規求人数(原数値)(パートを含む)は前年同月に比べ5.2%減の5,615人となり、新規求職者数(原数値)は前年同月に比べ4.8%減の2,598人となった。
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