再就職支援サービスのオリエンテーションで、3つのコツをお伝えしています。
2016年3月1日 by矢野 千春
皆様、こんにちは。
再就職支援コンサルタントの矢野です。
今回は、支援サービスの入り口となる「オリエンテーション」についてご紹介します。
「オリエンテーション」では、支援内容の具体的な説明・今後の計画・ご本人にやって頂くお約束等をお話しさせていただきます。
大きく3点あります。
【1】 「就職活動が仕事」である。
今までの生活のリズムが乱れると、体調を崩すことが多く、それが高じて病気になることもあります。
また、復帰する際、元のリズムに戻すまで大変困難を伴うことになります。
そうなると、外見にまでも影響してしまいます。
【2】就職活動という山を6ケ月で登る。
6ケ月が1つの山となります。
人は6ケ月以上モチベーションを維持することができません。
また、6ケ月以上のブランクは採用側が敬遠します。
1年以内の就職は、6ケ月以上の準備が必要です。
6ケ月を逆算して計画を立てます。「急がば回れ」なのです。
【3】家族の協力・理解を得る。
退職を家族に伝えられず、退職後もスーツを着用し通勤していることにし、毎日再就職支援会社に通うという話は、実はうそのような本当の話です。
逆に、家族の応援・支援を受けて早期再就職を実現させた方もいらっしゃいます。
奥様の実家に身を寄せ、家族全員が支援した素晴らしい事例もあります。
仕事をしていく上で家族の支えは不可欠なものです。
再就職を成功に導くにあたり、共通して言えることは「正しい道順」をたどり、準備をして活動していくことです。
次回は、支援のキモのひとつである「自己の棚卸し」についてご紹介します。
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