「職務経歴書」の作成のポイント

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~転職活動は「職務経歴書」の作成から~

転職活動を始めるにあたり、まずは「職務経歴書」の作成から進められることをお勧めしています。それは、ご自身を振り返り、そして自己理解を深めるための、非常に有効な手段になるからです。

そして、その自己理解を深めるということは、ご自身の転職活動の軸にもなる、非常に重要なことでもあります。
そこで今回は、その「職務経歴書」の作成方法について、ご案内をいたします。

「職務経歴書」の作成に必要な「自己分析」

まず、「職務経歴書」の作成において必要なことが、「自己分析」です。この「自己分析」はじっくりと時間をかけて行い、客観的にそして徹底的にご自身への理解を深めてください。

まずは、ご自身の過去を振り返るために、自分史を作ると思ってください。

  • ①表を作成し、自分の年齢を記入
  • ②年齢の横に、出来事を記入
  • ③その横に、当時の気持ちを書き込む

学生時代から振り返っても構いませんし、社会人になってからを振り返っても構いません。そして、完成した自分史を改めて見ます。

「あー、このときは、しんどかったけど、頑張ったなあ」とか、「このあたりは、何となく過ごしていたような気がする」など、改めて感じ取れるところが出てきます。

そこで、自問自答してみてください。

「なんで、このときは頑張れたの?」

「何がきっかけで、苦労を乗り越えられたの?」

「逆にこのときは、なぜ頑張れなかったのだろう?」

そして出てきた答えを、自分史に書き込んでいきます。

この作業を通して、自分の強みや弱み、仕事のやりがいや生きがい、などを、改めて振り返ることができます。
そして、この「自己分析」を通して見えてきた、ご自身の強みや仕事のやりがいなどが、今後の転職活動に活かせる原点になってきます。非常に大変な作業になりますし、ご自身でご自身を振り返るということは非常に難しいことでもありますが、まずはここがスタートです。
もしご自身では難しいという場合には、キャリアコンサルタントや転職エージェントなど、専門家に聞いていただくということも、有効な手段です。

「職務経歴書」の作成

「自己分析」を通して、十分に自己理解が深まったら、「職務経歴書」を作成します。転職活動は、ほぼ応募書類の提出から始まります。
そして、書類選考が第一の関門になります。
その中でも「職務経歴書」は非常に重要な位置づけとなり、採用担当者は、「職務経歴書」を見て

「どのような仕事をしてきたのか」

「どのような実績を出してきたのか」

「どのような仕事ぶりだったのか」

「自社に入ってどのような活躍が期待できそうなのか」

などを読み取ります。
これらの項目を十分にイメージできる内容であれば、採用担当者が「会ってみたい」「話しを聞いてみたい」と思うようになり、書類選考を通過するということになります。

では、伝わる「職務経歴書」はどうすればいいのでしょうか。
気を付けるポイントは2つです。

ポイント①

【実績や工夫したことを記載】

業務内容を記載する欄には、実際の業務内容だけしか書き込まれていないのは非常にもったいないです。先ほどの「自己分析」によって書き出された「実績」や「工夫」などを書き加えると
非常に説得力のある「職務経歴書」になります。

また、自身の強みや仕事のやりがいなどは、最後の自己PR欄にまとめます。

ポイント②

【レイアウトの工夫】

見やすいレイアウトを心がけてください。
いい内容が書かれていても、見にくければマイナス印象になりかねません。ちょっとしたことで印象が変わりますので、簡潔で分かりやすい文章にするなど
読みやすさを心がけましょう。

※大手の転職エージェントのサイトには、「職務経歴書」のサンプルページがあります。非常に参考になりますので、是非、ご確認ください。

「職務経歴書」の添削

「職務経歴書」が完成しました。
しかしここで、お疲れ様でした!とは、なりません。

作成した「職務経歴書」は、あくまでも自分視点での「職務経歴書」です。第三者に客観的に見てもらい、第三者に分かりやすい内容や文章、レイアウトになっているかどうかなど、添削をしてもらうようにしましょう。
ここでは、キャリアコンサルタントやエージェントなどの専門家に、添削をお願いすることをお勧めいたします。

専門家は、数多くの求職者の方の「職務経歴書」を添削しています。専門家にプロの視点で見ていただき、そして十分に納得のできる内容に仕上げてください。

そして、ここで完成です。お疲れ様でした!

まずは、じっくりとご自身を振り返っていただき、しっかりとした転職の軸をお持ちになられて、から「職務経歴書」を作成してください。
今回の内容が、皆様のより良い転職活動につながれば、非常に嬉しく思います。

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