自分に合ったスタイルでダブルワークを始めた女性(1/2)

加藤 士陽2017年5月23日 by加藤 士陽

総合人材ビジネス会社アビリティーセンターの紹介で働いている女性を、ワークウーマンハンター・ミヤウチカナエが職場にお訪ねしました。
今回お話を伺ったのは、新居浜市のあかがねミュージアムに勤務する河野清美(こうの きよみ)さんです。

 

 

皆さんの支えがあって子育て第一で過ごせる

ミヤウチ 新居浜駅前のすぐ横にあります「あかがねミュージアム」にやってまいりました。総合受付のお仕事をしておられます河野清美さんに、ミュージアムの中にあります素敵なカフェでお話を伺います。河野さん、よろしくお願いいたします。

 

河野さん こちらこそよろしくお願いいたします。

 

ミヤウチ 河野さんは、こちらのお仕事の他に、趣味から発展したプリザーブドフラワーのお仕事もしておられるそうですね。お子さんも一人いらっしゃるそうですし、なかなかお忙しいですね。

 

河野さん あかがねミュージアムのお仕事は週に4回程です。シフト勤務になっていますので、フルタイムのこともあれば、午前中だけ、午後だけという日もあります。基本的には、今は、子育てを第1にしたいと考えています。私は結婚後長く子どもができなかったものですから、一人授かったのは本当に奇跡のような気持ちでして、余計に、子育てを最優先したいという思いが強いのかも知れません。学校から帰った子供を「お帰り」と迎えて、夕御飯をゆっくりと楽しく食べる事を心掛けています。かといって、家事を完璧にしているかというとそういうわけではないんですけれど(笑)。朝起きるのも苦手ですし、体もあまり丈夫ではないので、毎日フルタイムで頑張っている女性に比べたら随分ゆっくりしていると思います。

 

ミヤウチ やっと授かった子供さんですから、大切に思う気持ちもひとしおでしょうね。ご家族は?

 

河野さん 主人と子どもの3人です。子どもは小学校3年生の男の子です。私が子育て第一で過ごせるのは、夫や実家の両親や職場の皆さんの支えがあってのことなんです。その事は常に忘れないようにしています。

 

ミヤウチ 毎日、無理することなく、子育て優先で過ごしておられるということですね。さてここでのお仕事は、シフトによっては、土日が入ることもあるようですが、それは大丈夫なんですか。

 

河野さん 私は、子供が1日学校で頑張って「ただいま」と帰った時に、家に居て迎えてあげたいと思ったんですね。それと、平日をフルにしてしまうと、どうしても、子供が病気の時などにお休みをいただかなければならなくなります。それが心苦しいと思ったんです。どちらかというと、土日は主人がフォローをしてくれますので、土日に仕事が入ってもいいかなと考えたんですね。

 

ミヤウチ なるほど、土日の御主人の協力がポイントですね。それはご夫婦の関係がうまくいっている証拠でしょうね。

 

河野さん 主人以外にも、近くに私の実家がありまして、どうしても無理な時は手助けをしてくれます。月に2回は土日もお休みになりますので、その時は家族で外出したり遊んだりして楽しみます。

 

 

 

成長できる仕事をマッチングしてくれる


ミヤウチ 今回、河野さんはアビリティーセンターの派遣でこのお仕事をしておられますが、派遣でお仕事をすることについてはどのように感じておられますか。

 

河野さん その人その人に合ったお仕事、そして、その人が成長できるようなお仕事をマッチングしてくださるのがありがたいですね。合っているというだけではなくて、少し背伸びをしたらやれるというお仕事を提案してくださるんです。実は、私は、以前アビリティーセンターでパソコンのインストラクターをしていたんです。もともとパソコンが得意ではあったのですが、インストラクターをするなんてとてもできないと思っていました。それを、アビリティーセンターの方に「河野さんならできる」と強く押していただいたんです。その経験から人前で話をすることができるようになってきましたし、接客をするのが好きなんだと気付けたことを、感謝しています。

 

ミヤウチ それは、よかったですね。私も、「ワークウーマンハンター」として(笑)、アビリティーセンターの紹介で働いておられる女性にお話を伺うことで、派遣会社のイメージが変わりましたね。派遣は女性が生き生きと働くための大きな選択肢の一つになると思います。事前にマナー研修やパソコン研修なども行ってくださるので安心ですね。

 

河野さん 私はアビリティーセンターの社内でお仕事をさせていただきましたので、社員さんが誠意をもって登録したスタッフのことをお世話しておられるのを見ていましたから、今回も安心してこのお仕事に就くことができました。

 

 

 

ここで働こうと思ったきっかけ


ミヤウチ このあかがねミュージアムのお仕事はご自分で探されたようです。どうやって探されたのですか。

 

河野さん 子供が2年生になるのを機にそろそろお仕事をしようと思っていたのですが、なかなかピンとくる仕事がなかったんです。そこで、家でできる仕事ということもあってプリザーブドフラワーを始めていました。その教室を開く会場を探す中で、こちらの施設を調べていたんです。そうしたら、タイミングよくアビリティーセンターから求人が出ていたんです。ああ、これは運命かなって(笑)。

 

ミヤウチ こちらの求人はアビリティーセンターが担当していたので、さっそくアビリティーセンターに申し込んだということでしょうか。

 

河野さん はい、そうです。

 

ミヤウチ ここでお仕事をしようと決めた理由はどんなところですか。

 

河野さん シフト勤務という形が、先程お話しましたように私の都合に合っていたことと、基本的に接客が好きだということですね。お客様に「ありがとう」と言っていただいたり、喜んでいただいたり、それがやりがいになっています。毎日楽しくお仕事をしています。

 

 

 

趣味が仕事を始めるモチベーションに

ミヤウチ お話の仕方や表情など、河野さんは大変感じが良いのですが・・・

 

河野さん ありがとうございます。アビリティーセンターではビジネスマナー講師もさせていただきました。

 

ミヤウチ ああ、納得です(笑)。今のお仕事はどのようなことをしておられるのですか。

 

河野さん 総合受付業務ですので、お客様の案内をしたり、イベントの紹介をしたりしております。

 

ミヤウチ ぴったりのお仕事ですね。でも、プリザーブドフラワーもしておられますし、子育てもありますし、新たにお仕事を始めることに躊躇はなかったのですか。

 

河野さん そうですね。家族の後押しがあったので躊躇はなかったですね。それまで趣味で作っていたプリザーブドフラワーを家に飾っていたのですが、初めは資格を取って仕事にするほどの気持ちはなかったんです。主人や子供が「綺麗だね、上手だね、売れそうだね」と言ってくれるのがきっかけで、プリザーブドフラワーのライセンススクールの資格を取ろうと思いました。資格を取るのにお金が必要ですし、仕事としてやっていくには仕入れのお金も必要になってきますし、それを家計から出すのはちょっと申し訳ないと思って仕事をしようと思ったんです。

 

ミヤウチ プリザーブドフラワーはお勤めを始める良いモチベーションになったということですね。作品を見せていただけますか。

 

河野さん ありがとうございます。お友達に注文を受けていたのが昨日仕上がったんです。見ていただけますか。

 

ミヤウチ すごく綺麗ですね。プリザーブドフラワーというのはどんな技法なんですか。

 

河野さん 生花を特殊な薬液で加工して美しい状態を長期保存する方法なんです。このように、質感もわりと柔らかいまま、色や形もほとんど変わらずに楽しめます。私がこだわっているのは、造花は使わないで全て生花のプリザーブドフラワーを使って作品を仕上げることです。それから、薬品もオーガニックのものを仕入れて使うようにしています。お子さんやペットのいるご家庭でも安心して飾っていただけるように。

ミヤウチ 素敵なパンフレットもできていますね。

 

河野さん 去年から準備をして、今年の1月から販売を開始しました。屋号は「花のプリュス」といいます。プリュスはフランス語でプラスという意味です。「何気ない日々に小さなヨロコビや楽しさをプラスできたら、そんな願いを込めて」という想いなんです。今は口コミでの販売が中心ですが、企業さんとタイアップしてのレッスンなども企画したいと考えています。

 

 

続き(2/2) はこちらから →

category / 四国の働き方図鑑

この記事を書いた人

加藤 士陽

加藤 士陽

アビリティーセンター株式会社所属の人材採用コンサルタント。1972年愛媛県新居浜市生まれ。大学を卒業後、グラフィックデザインやソフトウェア開発のフリーランスを経て現職に至る。現在は香川県、愛媛県、高知県、徳島県に本社を置く企業の採用担当者に、Webや紙面媒体での採用広告制作、リクルートイベント企画などのサービスを提供している。

お仕事探しに役立つサイト

関連ブログ

TOPへ戻る