知れば知るほど、奥が深くて、興味も湧く(1/2)

アビリティー・センター2019年5月24日 byアビリティー・センター

ミヤウチ:今日は久保さんにお話を伺います。

上司の山口さんにも同席していただきます。よろしくお願いします。

 

さて、造船所と言いますと、一般には「男の仕事」というイメージがありますが、結構女性がお仕事しておられるのでびっくりしました。

久保さんは、お仕事を探していたときに、造船所というのはターゲットに入っていたのですか。

 

 

久保さん:いえ、アビリティーセンターから紹介してもらうまでは考えてもいませんでした(笑)。

私はCADは使ったことがなかったのですが、ワードやエクセルはある程度使えましたし、CADについても勉強したいと思っていましたので、それならば大丈夫ということで入ることができました。

 

 

ミヤウチ:アビリティーの面談の段階で、久保さんの実力や適性を判断してのご紹介ではあるのでしょうが、山口さんのお立場としましては、入ったスタッフさんを育てなければいけないということですね。それは大変ではないですか。

 

 

山口さん:我々の仕事の補助をお願いするには、外注するか専門の会社から派遣してもらっていたのですが、当時はそれ(派遣)を受けてくれるところがありませんでした。

それに、仕事をそちらに出すにしても、それなりの準備がいりますし、出来上がって帰ってきても確認の仕事がありますし、結構大変になるんです。

それから、外には出せないような仕事もありますので、どうしても社内で仕事をやってくれる有能なスタッフが必要なんですね。

そんな人を派遣してもらえるのは、とても助かるんですね。経験がなくとも、こちらで育っていってくれるような優秀な人をお願いして派遣してもらったということです。

 

 

ミヤウチ:今は、そのようなスタッフを確保することが、会社の力でもありますね。

 

 

山口さん:この業界も今は人が足りないところでもありますが、専門の会社から送り込んでもらっても我々のやり方に慣れてもらうのに時間がかかります。

我々も、大学で勉強して入ったものの、それがそのまま使えるということではないんですね(笑)。

長い目で見て、育てるつもりでやらないと結局戦力にはならないというのが現実です。久保さんは入った当初から我々の支持を的確にこなしてもらえましたね。

 

 

ミヤウチ:派遣スタッフは、かつてはちょっとしたお手伝いのイメージでしたが、今は、女性が様々な働き方を選択するようになりましたので、女性の力を生かす雇用の形態として企業にとっては大事な戦力になっています。

派遣スタッフを積極的に雇用して成果を上げていることを、私も様々な企業さんにおじゃまして伺っています。久保さんも、山口さんの部署では、なくてはならない1人になってきているということですね。

 

 

山口さん:はい、頼りにしています(笑)。

 

 

ミヤウチ:それはうれしい言葉をいただきましたね、久保さん。でも、入った当初は苦労されたんじゃないですか?

 

 

久保さん:私が入った頃は、部署の立ち上げの頃でしたので、まだ、派遣スタッフの仕事が確立していない頃だったんです。

でも、ありがたいことに、入った当初に、船についての基本的な講義のようなものをしてくださったものですから、それがとても勉強になりました。

 
ミヤウチ:造船と言えば、男の仕事というイメージが私にはありますが、そんなところで、働きにくいということはありませんでしたか。

 

 

久保さん:全くありませんでした。私、変わってますかね(笑)。

私はと、自分が興味をもったことは、あきらめないでやっていこうと思いますので。

もし、挑戦してみて、合っていれば続けるし、違っていれば、また方向転換するし、そんな風に考えていました。

 

 

ミヤウチ:結局は、ここでの仕事は、面白い仕事だったと。

 

 

久保さん:面白いというのとはちょっと違うのですが(笑)、私は学ぶことや覚えることが好きですから、そういう意味では、この仕事は向いていると思います。

 

 

ミヤウチ:今は実際にはどういうお仕事をしておられるのですか。

 

 

久保さん:社員さんから指示してもらって、図面に抜けていることなどがないか、配管の仕様が指示通りの図面になっているかなどを調べたりしています。

そのほか、社員さんの設計などの業務がスムーズに行くような補助業務をしています。

 

 

ミヤウチ:久保さんはこれまで、介護業務のお仕事もしておられたようですが、これまでのお仕事とくらべて、今のお仕事のやりがいはどんなところにあるでしょうか。

 

 
久保さん:そうですねえ。普通の事務とは違いますからねえ。

特殊なシステムは使いますが、私はそこに興味がありましたし、ワードやエクセルは使えましたので、特別困ることはなかったですね。

設計の部署ですので、知れば知るほど、奥が深くて、興味も湧くんですね。実際、この仕事を始めて、建物などの見方も変わりましたね。

 

 
ミヤウチ:えっ、それはどういうことですか。

 

 

久保さん:配管一つでも、建物でむき出しになってるところなどを見たら、どうなっているのかなとか、どんな用途かなとか、考えるようになりましたね。

船の中でいろんな液体が移動するときにはパイプを使いますね。そういった系統の設計の補助をしていますので、だんだん配管に目が行くようになったんでしょうね(笑)。

 

 

ミヤウチ:そうなんですね。不思議。なんだかよく分かりませんが、すごい(笑)。

 

 

久保さん:初めは、図面を見てもイメージが湧かなかったんです。でも、入った当初に、実際のものと対比しながら教えてもらったんです。

それがよかったと思います。図面を見てイメージできるようになってきました。

 

 

ミヤウチ:なかなかそんな考え方ができる人も少ないんじゃないですか。このお仕事が本当にぴったりだったのではないでしょうか。

これから、このお仕事を続けていく上で、スキルアップしたいことなどはありますか。

 

 

久保さん:興味持ったことは無理してでもやるタイプなんです。

でももう若くはないですから無理しないで(笑)、興味が持てることはできる範囲で覚えていきたいと思いますね。

この仕事は深いので、終わりがない仕事なんです。どこまでやれるか分かりませんが、頑張っていこうと思います。

 

 

ミヤウチ:終業時間がきても「あれ、もうこんな時間、もうちょっとやりたかったのに」って言う思ったりしますか(笑)。

 

 

久保さん:いや、意外とそうでもなくて(笑)時間内にどれだけできるかということにこだわりたいタイプなんです。

プライベートも大事にしたいですからね。急ぎの仕事とそれほどでもないこ仕事とを分類して、迷惑をかけないように、うまく時間を使って仕事をするようにしています。
 

 

 

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category / 四国の働き方図鑑

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