慣れない地でも、英語力を生かした職に就く(2/2)

2019年5月7日 byアビリティー・センター

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今は輸入に関する仕事を任されている

 

ミヤウチ

今は、どんなお仕事をしておられますか。

 

 

 

小野さん

輸出に関する仕事をしています。

 

英語での書類作成と輸出のためのブッキングを船会社さんとやり取りする仕事です。

 

 

 

ミヤウチ

それは、かなり専門的な分野ですね。

 

 

 

小野さん 

紙の性質や材料や原料によっても書類が違ってきたり、取らないといけない証明書があったり、ややこしいところはあります。

 

基本的なことはだいたいわかったのですが、まだまだ分からないことが多いんです。

 

 

 

ミヤウチ

分からないときは、大変でしょう?

 

 

 

小野さん

そんな時は、先にアビリティーセンターから入っている方に教えてもらったり、長いキャリアの方に聞いたりして進めています。

 

分からなければすぐ聞いています。

 

親切に教えてくださるんで助かります。

 

 

 

ミヤウチ

会社の雰囲気はどうですか。

 

 

 

小野さん

とてもいいですよ。

 

ほとんどの方は長く勤めている方なので、みんな家族みたいな感じです(笑)。

 

 

 

子どもができても仕事は続けていきたい

 

ミヤウチ

お子さんができても仕事は続けますか。

 

 

 

小野さん

はい、仕事はずっと続けたいと思います。

 

子育てするにしてもずっと家にいるのは、きっと耐えられなくなると思いますので(笑)。

 

主人の職場の中には職員が子供を預けられる所があるんです。

 

そこが利用できたらいいなとは思っています。

 

 

 

ミヤウチ

いいですねえ。

 

仕事と子育てを両立してという見通しが立ちますね。

 

 

 

小野さん

そうなればいいなと思います。

 

東京では子どもが生まれたら預ける所がなくてみんな苦労しますが、こっちだと、なんとかなるんじゃないかなと思っています(笑)。

 

海も山も近いですし子育てをするにはいいところですね。

 

 

 

今後仕事をする上で挑戦したいことは?

 

ミヤウチ

そうですね。

 

さて、今後、お仕事を続けていく上で何かこうしたいと考えておられることはありますか。

 

 

 

小野さん

今、貿易関係の仕事をやっていますので、もう少し専門的な仕事ができるようにがんばっていきたいですね。

 

まだ行動には移せていないのですが(笑)。

 

資格なども取っていきたいと思います。

 

 

 

ミヤウチ

前向きですね、それは楽しみです。

 

いいなあ(笑)。

 

 

 

どんな時に充実感や達成感を感じる?

 

ミヤウチ

さて、お仕事の話に戻します。

 

お仕事をしているときに、どんなときに充実感や達成感を感じますか。

 

 

 

小野さん

そうですねえ。最初はできることがほとんどなかったんですね。

 

でも、最近は、ちょっとずつ任せてもらえることが増えてきたんです。

 

それをやり遂げた時はうれしいですね。

 

 

 

ミヤウチ

それがだんだんと増えていくことでしょうね。

 

最初は、何も分からずに大変だったでしょうね。

 

どのくらいで慣れましたか。

 

 

 

小野さん

いやあ、まだ慣れたとは言えないですね。

 

分からないことだらけで、毎日頭パンクしそうです。

 

計算式なども結構多いのですが、私は数字が苦手なので、話に追いついていくのに必死です。

 

国をまたぐ書類なども作っているので間違いがあったらご迷惑をかけて大変なことになりますからね。

 

一回作成して上司に見てもらって、また書き換えて、もう一度見てもらって・・・と感じです。まだまだなんです。

 

 

 

ミヤウチ

それは大変だ。

 

 

 

小野さん

紙の種類も分かっていないといけないし、貿易関係の用語も分かっていないといけないですし、荷物の大きさもちゃんと把握してないといけないですからね。

 

覚えることがいっぱいなんです。

 

わからない言葉が飛び交ってます(笑)。

 

 

 

ミヤウチ

でも、にこにこと楽しそうに話しておられるので、大変さも明るく乗り越えておられるのでしょうね。

 

それでも、ここでちゃんと仕事ができるようになって続けていこうと思っておられるのですね。

 

 

 

小野さん

そうですね。

 

そう思ってがんばっています。

 

いったん入ったからには、ちゃんとできるようになりたいですね。

 

 

 

ミヤウチ

貿易関係の事務というと、なかなかできる人もいないでしょうしね。

 

頑張りがいはありますよね。

 

 

 

小野さん

社内では、この仕事をやっている人は、今、私が教えてもらっている人だけなんです。

 

ちょっとでもその人の役に立てるようになりたいなと思っています。

 

 

 

ミヤウチ

数年後には、ばりばりとやれるようになっているんじゃないですか。

 

 

 

小野さん

そうなれたら楽しいですよね。

 

頼ってもらえるようになったら、やりがいも大きいと思います。

 

 

 

ミヤウチ

今、それを目指して山を登っておられるわけですね。

 

存在感が増して、産休育休を取っても、ぜひ、戻ってきてと言われるようになれたらいいですね(笑)。

 

 

 

小野さん 

そうですね。

 

そんなタイミングになるように、仕事を覚えないと(笑)。

 

頑張ります。

 

 

 

1日のタイムスケジュールは?

 

 

ミヤウチ 

最後に、小野さんの一日の様子を時間を追ってお聞かせください。

 

 

 

小野さん

朝は6時過ぎには起きて、私と主人の分、お弁当を作っています。

 

節約生活なので(笑)。

 

朝ごはんを食べてから出勤します。

 

8時始業なので、7時50分ごろには着いています。

 

終業は5時です。帰ってからは家事をします。

 

それから、筋トレしています(笑)。

 

今年の9月に結婚式を東京で挙げますので、そこに向けて、節約生活、ダイエット生活なんです。

 

 

 

近藤 

いいですねえ(笑)。

 

 

 

ミヤウチ

ほんと、いいですねえ(笑)。

 

結婚式楽しみですね。節約もダイエットも楽しいことでしょうね。

 

そのせいでもないでしょうが(笑)、お仕事の大変さも、おっとりとにこにこ話してくださって、小野さんのお人柄を感じます。

 

会社の皆さんのサポートもあって、これからどんどんお仕事が充実していくことでしょう。

 

今日はお話を聞かせていただき本当にありがとうございました。

 

 

 

category / 四国の働き方図鑑

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