【abi座談会】みかんのお仕事してみんけん(2/2)

2016年10月14日 byアビリティー・センター

農林水産業のお仕事 サポーターズクラブ
@アビリティーセンター株式会社

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 経験を積んで伸びていくスキル

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reiko 私は伊予柑と八朔くらいは区別がつきますが、最近いろいろと新しい品種が出てきているのは、よくわからないですね。皆さんは分かるようになるんですか。

 

 

 

kusuda 不思議と分かるようになりますね。触った感じが違います(笑)。

 

 

 

 

   全員    すごい(笑)。

 

kusuda 紅マドンナは、中にゼリーが入っているような独特な感覚があります。キウイばかりつかんでいてその頭でつかんだら、ムニュってつぶしてしまいそうになります(笑)。

 

 

 

reiko 作業の得意不得意はありますか。

 

 

 

 

 

kusuda 戸田さんみたいな箱の担当の人は仕事が綺麗よね。きちんとはんこを押して大量に作るのは難しいよね。

 

 

 

todasan そうやね。重ねて何段か持っていくのに、なかなかまっすぐに重ねられないんです。箱は25段重ねるんです。それがなかなか綺麗にまっすぐにならないんです。

 

 

 

kusuda 箱がスタンバイしてある所には、見事にまっすぐに重なっていますよ。あれは、日本人じゃないとできないんじゃないかと思うくらいです。素晴らしいと思います。

 

 

 

reiko 箱が整然と積み上がっている様子を見てみたいですね。

 

 

 

 

kusuda トラックに積み込んでるのもほんとに綺麗に積んであるよねえ。隙間なく。あれもすごいと思う。

 

 

 

 

reiko という事はすごくきちんとした性格じゃないとやっていけないんじゃないですか。どうですか。

 

 

 

 

todasan えっ、そんなことないですけど(笑)。

 

 

 

 

kusuda きちっとした仕事をしないと効率が悪くなるので、どうしてもそうなっていくんでしょうね。慣れてきた人がやっぱり上手ですね。

 

 

 

todasan 箱の仕事ばかりしてると、たまに、箱にみかんを詰める仕事の方へ行くと、ちょとパニクリます(笑)。

 

 

 

 

kusuda みかんが山のように来た時は、みんなマンガのように、高速で手元が見えないくらいのスピードで箱に詰めていますよ。

 

 

 

 

reiko それはすごい。見に行かなくちゃ。

 

 

 

働きやすくて楽しい職場

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reiko 皆さんは今の職場のどこに魅力を感じておられますか。

 

 

 

 

ishikura やっぱり人間関係ですね。みんないい人で仲良くしているので楽しんです。どの職場でも人間関係が良かったら仕事もスムーズにいきますし、長い間お勤めもできますしね。それが1番です。

 

 

 

kusuda そうですね。うちにストレスを持ち帰らずに、すぐにリセットできます。いろんな派遣会社から来ておられますが、皆さん、仲良しですね。いい人ばっかりです。

 

 

 

todasan 私は大きい作業場の仕事は初めてだったんです。だから、最初はどうかなって思ったんですが、みんな和気あいあいとしていい感じですし、困った時には助けてもらったりして、よかったなって思いますね。

 

 

kusuda 子供の学校行事を優先して休めるのと、体調が悪い時も遠慮なく休めるので助かってます。工場長からも「集団感染したらいけないので、風邪ひいたらすぐに休んでください」と言われているんです。普通の会社のように体調が悪い時に無理をして出なければならないということはないですね。すごく働きやすいです。堀江の加工場は、だいたいクリスマス終わってから1月4日5日まではお休みなんです。ちょうど学校の冬休みがお休みになるんです。

 

 

reikoそれは女性にとってはありがたいですよね。冬休み年末年始は何かと忙しいですからね。秋から働いてお金を貯めて、冬休みには家族旅行をするという事もできますね。

 

 

 

kusuda そんな人もいらっしゃいますね。あとは、冬場半年間ここで働いて、後の半年は自由に遊びにも行くという人も。ご主人さんが定年退職をした人はよく旅行しておられます。年配の方から、旅行の話をよく聞かせてもらいます。

 

 

 

reiko そんなライフスタイルもいいですね。

 

 

 

休憩時間は楽しいカフェタイム

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reiko お仕事をしておられる日のだいたいの流れを聞かせてください。朝はやっぱりばたばたですか。

 

 

 

kusuda 仕事は9時からなので、比較的余裕を持って、コーヒーをゆっくり飲んでから出勤できます。

 

 

 

reiko 休憩の時はどのように過ごされるんですか。

 

 

 

 

kusuda 2階の休憩室で過ごします。お茶を飲んで、さっき話したような「すごかったレーン」の話をして(笑)、カフェタイムですね。新発売のお菓子をみんながどんどん持ってくるんです。シーズン終わるころには、スーパーのお菓子売り場の新発売のお菓子は全て知っていますからね(笑)。「今晩のごはんは何にする?」って話題もよく出ます。

 

 

reiko アビリティから派遣された皆さんは仲がいいんですね(笑)。

 

 

 

 

todasan だいたいまとまってごはんを食べたり休憩したりしていますが、違う会社の方も何人か一緒にごはん食べたり話したりしていますよ。

 

 

 

 

reiko 年代としてはどのくらいの方がおられるのですか。

 

 

 

 

kusuda 16歳から75歳までいますよ。ほとんどが女性ですね。

 

 

 

 

reiko そんな年の差がある人が一緒に仕事をしているというのも珍しいですよね。

 

 

 

 

kusuda みんな仲良しです。やっぱり16歳はかわいいです。それに、みかんが押し寄せた時のダッシュはやっぱり速いですね(笑)。

 

 

 

todasan ちゃんと挨拶もしてくれるしかわいいですよ。

 

 

 

 

kusuda 自分の子供と同じくらいの年の子とラインの交換などもして、何だかどきどきします(笑)。

 

 

 

自分のペースで仕事をしていつまでも若々しく

reiko 皆さんがお友達にこの仕事を勧めるとしたらどんな風に話をされますか。

 

 

 

 

todasan 楽しい職場だと勧めますね。働いてる方は皆さん、ここは仲良しで楽しい所だと言っていますよ。

 

 

 

 

kusuda 人間関係が楽しかったら頑張れますよね。いろんな年代の方が元気に仕事をしておられるのを見ると、自分の5年後10年後が見えてきますしね。

 

 

 

 

reiko 元気だったら、75歳の方のように働けますからね(笑)。

 

 

 

 

 

ishikura 70歳代の人も若いですよ。

 

 

 

 

kusuda70代であんなに動けたらすごいなあと思います。あれだけ動けるんだったら日常生活も違うだろうなと思います。あんなふうに動けるようになれたらいいですね。

 

 

 

reiko 生き生きした年配の方がおられるのもいいですよね。今日は皆さんの楽しそうなお仕事ぶりがうかがえて私もとても嬉しかったです。これからもアビリティが御紹介しますお仕事をしていただいて、いつまでも若々しく生き生きと過ごしていただきますように。今度ぜひ、新作お菓子の差し入れを持って、押し寄せてくるミカンをさばいていく皆さんの活躍ぶりを見に行きますね。楽しい休憩時間のおしゃべりにも参加させてくださいね。

 

 

   全員    ぜひ見に来てください。

 

reiko今日は本当にありがとうございました。

 

 

 

category / 四国の仕事

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