性格に合った職場を提案してもらえたことで、家庭と両立できています。

2018年10月24日 byアビリティー・センター

ミヤウチ

アビリティセンターの紹介で関西TEKでお仕事をしておられる谷本由香さんにお話をうかがいます。

 

谷本さんよろしくお願いします。

 

 

谷本さん

こちらこそよろしくお願いします。

 

 

アビリティーを選んだ理由は生きた情報を得られたから

ミヤウチ

谷本さんは3歳と1歳のお子さんがおられるそうです。毎日おつかれ様です(笑)。

 

何年前にアビリティーに登録されたのですか。

 

 

谷本さん

2年前です。上の娘が1歳になったときですね。

 

 

ミヤウチ

お仕事の探し方もいろいろありますが、アビリティーを選んだのは何か理由がありますか。

 

 

谷本さん

ハローワークにも行ったのですが、情報に載っているのに、相談に行ってみると「今はもう募集していません」ということがよくあったんです。

 

それに対してアビリティーは「今、こんなお仕事の募集がありますよ」と生きている情報をくださったんですね。

 

 

自分の性格に合わせた仕事に就けることに。

ミヤウチ

生きてる情報とはいい言葉ですね(笑)。

 

アビリティーの担当者には最初にどんなことを話されましたか。

 

 

谷本さん

私はすぐにいっぱいいっぱいになる性格なので(笑)、そんなこともアビリティーの方に伝えました。

 

通勤距離などのことも話し合って、私に合う事務の仕事をいろいろ探してくださったんです。

 

その時の仕事は産休に入られる方の交替だったので、1年半お勤めしました。

 

 

ミヤウチ

自分の性格なども話して相談できるのはうれしいですよね。

 

派遣社員でも産休を得られることに感動

ミヤウチ

その後は・・・

 

 

谷本さん

実はそこで、私は二人目を妊娠したんです。それで期限一杯勤めて、産休・育休を取ったんです。

 

 

ミヤウチ

派遣社員でも産休・育休が取れることは知っていましたか。

 

 

谷本さん

知りませんでした。アビリティーの担当者さんに教えていただいて、「わ、うれしい」って思いました。

 

 

産休復帰後どんなことに工夫した?

ミヤウチ

前回の経験をもとに、今回の復帰ではどんなことを工夫されましたか。

 

 

谷本さん

一番は保育所のことですね。

 

保育所のお迎えの時間に間に合うような距離や勤務時間のお仕事を探してもらいました。

 

それから、ちょっとお迎えの時間が遅れても、延長保育してもらえる保育園を探しました。

 

とにかく保育園の送迎のことを第一に考えました。お姉ちゃんのときに、お迎えの時間ぎりぎりで必死で走っていったりしましたので(笑)。

 

 

ミヤウチ

毎日のことですから、その時間ばかり気になるのは大きなストレスになりますものね。

 

 

谷本さん

そうなんです。母親がイライラしていたら、子どもに負担をかけますので、今回の復帰ではそれをまず考えたんです。

 

 

ミヤウチ

今回の復帰、ここに入ってからはまだ1週間ほどですね。初めはなんだかどきどきしますよね(笑)。

 

 

谷本さん

そうですね。まだわからないことが多いので皆さんに助けてもらっています。

 

今は、納品書の入力などのお仕事をしています。

 

 

子育てと仕事の両立するポイントは「頑張り過ぎない」こと

ミヤウチ

これから、忙しい毎日になると思うのですが、子育てとお仕事を両立する工夫はありますか。

 

 

谷本さん

頑張りすぎないで、しんどい時にはご飯を買って帰るとか、主人の実家がお隣なので、お義父さんやお義母さんに助けてもらうとか・・・私がしんどくならないようにしています(笑)。

 

 

ミヤウチ

それは、ポイントですよね。楽な方法をとったり、助けてもらったりは、できそうでなかなかできないものです(笑)。

 

真面目に頑張りすぎちゃう(笑)。

 

 

谷本さん

私はすぐいっぱいいっぱいになってしまうのが分かっているので、みんなに迷惑をかけますが、協力してもらっています。

 

本当に感謝しています。

 

主人もいわゆるイクメンなんです(笑)。

 

私が疲れていたらおむつも換えてくれるますし、私がしんどそうにしていたら、気遣ってくれますし・・・

 

 

ミヤウチ

うわあ、素敵なご主人だこと。

 

谷本さん自身は、仕事と家庭の両立に関してうまくなったところはありますか。

 

 

谷本さん

えっ、手の抜き方がうまくなったことくらいしかありませんね(笑)。

 

3歳のお姉ちゃんが、赤ちゃんのお世話のお手伝いをしてくれるんですよ。

 

子どもたちが早くしっかりしてくれたら私も楽ですね(笑)。

 

お姉ちゃんはちょうどいやいや期で、寝起きやおなかがすいたときなどは、なんで怒っているかもわからないんです。

 

そんな時はこっちもいらいらするのですが、ちょっと止まって「なあに?」って聞くようにしようとしています。

 

 

ミヤウチ

お母さんの気持ちが安定していて元気で明るいことが、子どもにとっては何よりの幸せですものね。

 

 

派遣で働いて良かった点とは?

ミヤウチ

さて、アビリティーに登録して派遣でお仕事をしてよかったと思うのはどんなところですか。

 

 

谷本さん

自分が会社に伝えたいことがあるとき、どう伝えたらいいかをアビリティーさんに相談する事ができるんです。

 

困ったときに頼りになります(笑)。

 

一人ではなかなかうまく伝えられないこともあると思うんです。

 

そこを、柔らかく伝わりやすい表現で言ってくださるんです。

 

 

ミヤウチ

会社との信頼関係ができているアビリティーに相談できるというのは安心ですよね。

 

 

谷本さん

逆に、会社の方が私に何か不満があったときも、アビリティーさんを通じて優しく言ってくださるので助かります。

 

会社と私たち派遣スタッフの間に立って緩衝材になってもらえる存在はとてもありがたいですね。

 

 

ミヤウチ

それは心強いですね。これから復帰しようと考える女性や、子どもさんを持とうと考えておられる女性にとても参考になるお話でした。

 

 

谷本さん

いえいえ、お役に立つこともなかったのではないかと思いますが、ありがとうございました。

 

 

ミヤウチ

ご家族仲良く、楽しいワーキングママライフを送ってください。

 

ありがとうございました。

 

 

 

category / 四国の働き方図鑑

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