子育て中でもスキルアップしたい! 働きながら初任者研修の資格を取得(1/2)

2019年4月4日 byアビリティー・センター

ミヤウチ

今日は、大洲の「グループホーム星城」にお邪魔しました。

 

アビリティーセンターが県から受託して運営している平成30年度愛媛県介護雇用プログラム推進事業(以下、介護雇用プログラム・プログラム)を活用して、介護職員初任者研修を受けながら、こちら勤めておられる菊地舞さんにお話をうかがいます。

 

上司の越智保子さんにも同席していただきます。よろしくお願いします。

 

 

 

 

菊地さん

こちらこそ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

介護雇用プログラムを活用しようと思ったきっかけは?

 

ミヤウチ

菊地さんはどんなきっかけでこの介護雇用プログラムを活用しようと思われたのですか。

 

 

 

菊地さん

高校を卒業して別の仕事をしていたんですが、何か自分がこれだと思える仕事をしたいなと思っていたんです。

 

以前から介護職には関心がありました。

 

たまたま友人のお母さんから声をかけてもらって、デイサービスに勤めるようになったんですが、介護の知識や技術がなくてうまくお世話できないことを申し訳なく思ったんですね。

 

やっぱりちゃんと勉強して資格を取りたいと思っていました。この介護雇用プログラムについて知ったときに、このチャンスを生かしたいと思ったんです。

 

 

 

ミヤウチ

このプログラムは、受け入れ先の施設で働いてお給料はいただきながら、勤務時間内に無料で初任者研修を受けられますね。

 

そして資格が取れるのですから、介護職を目指す人にとっては大きなチャンスですね。

 

 

 

菊地さん

そうなんです。でも、ちょっと勇気がいったんです。

 

このプログラムを受けるには、それまで勤めていた施設を辞めて、このプログラムを導入している施設に入らないといけないからです。

 

人手不足のときに、そのとき勤めていた施設を辞めるのは申し訳なくて迷いました。

 

でも勤めていた施設の上司が「それはいい機会だからがんばって」と背中を押してくださったんです。

 

アビリティーセンターの担当の三谷さんにもいろいろと相談にのってもらって、このプログラムを受け入れている星城を紹介してもらって勤めるようになりました。

 

 

 

4人の子育てをこなしながらの介護職!周囲の反応は?

 

ミヤウチ

それにしても、12才、10才、8才、6才と、4人もお子さんがいらっしゃると聞きました。ご主人の反対などもありそうですが・・・

 

 

 

菊地さん

私の中では、子どもたちもだいぶん大きくなってきたと思っていましたので(笑)、今がチャンスだと思いました。

 

主人に相談したら、自分の考えるように挑戦したらいいよと言ってくれたんです。

 

 

 

ミヤウチ

それはご主人も偉いですね(笑)。

 

 

 

越智さん

菊地さんはご夫婦がとても仲がよくてうらやましいんですよ(笑)。

 

いいご家族を築かれているんです。

 

この研修期間の働きぶりを見ていましたら、菊地さんは利用者様への対応も優しくて丁寧です。

 

ベースである家庭の良さが現れていますね。

 

 

 

菊地さん

いえいえ、お恥ずかしいです。

 

 

 

ミヤウチ

お話される様子からも、優しくてほのぼのと癒されるような雰囲気が伝わってきます(笑)。

 

 

 

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