転職事例16:考えていなかった3度目の転職活動

2015年2月10日 byアビリティー・センター

今回は営業一筋、三度目の転職に挑戦したTさんにお話を伺いました。

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BEFORE メーカー 法人営業
AFTER  金融機関 営業

 

これまでどんな仕事をされていたかを教えてください。

これまでに3社での勤務経験がありますが、ずっと営業関係の仕事をしてきました。不動産会社での個人営業が5年、士業での事務所勤務が3ヶ月、メーカーでの法人営業が1年半ぐらいです。

転職のきっかけは何でしたか?

二社目は知合いからの紹介、三社目はハローワーク経由で入社しました。実際に働いてみたら、約束の給与額をもらえない、日が変わるまで残業をしていますが残業代がない、休みがないなど、二社とも雇用条件は最初に提示された条件と合わないから転職を考えました。

アビリティーセンターの転職支援サービスはいかがでしたか?

今 まではハローワークしか使ったことがなくて、会社が出したものをそのまま受け取りました。失敗した経験もあり、求人票を見たら何か隠れている情報があるの では?とつい思っていました。職業紹介エージェントの方と直接会って、仕事を紹介してもらうのは初めてです。エージェントの多田さんは求人詳細を精査され ていますので、求人情報の信憑性があります。安心して仕事を応募しました。 また応募書類の書き方、キャリア形成についても多田さんと相談できてよかったです。 そして、私は在職しながら転職活動を行ったので、時間的に結構厳しかったです。面接の日程調整を全部代行してもらって本当に助かりました。面接の時、担当 の多田さんも一緒についてもらって、面接後、先方さんの反応を確認して、こまめに教えてもらったので、ほっとしました。

紹介予定派遣に対して抵抗はなかったですか?

抵抗はありました。ただ、こういう雇用条件を使う会社はしっかりしている会社じゃないか、ちゃんとした人を入れたい会社じゃないかとも思いました。また、多田さんに過去の実績を聞いて、自分も採用されるかもしれないと思うことができました。

紹介予定派遣では採用されないかもしれないプレッシャーがあったと思いますが、どんな気持ちで仕事に臨まれていたのか、気をつけていることがあれば教えてください。

そうですね。プレッシャ-はありました。毎日緊張感を持っていました。先輩や上司にいろいろ教えていただいたので、「仕事ないですか」と質問したり、積極的に取り組む姿勢をアピールしました。

入社してから感じたことと入社前に聞いたことと相違ありますか?

相違はほとんどありません。あるとしたら、金融機関なので、本当にしっかりしたところです。多田さんに聞いた以上にしっかりしています。一つ一つのマニュアルがあって、見ながら仕事をしていました。

今の仕事のやりがいはいかがですか?

中 小企業向けに設備導入に関するするコンサルティング業務をしています。メーカーさんは設備がなかったら仕事ができません。ですので、メーカーさんにとって 設備は事業継続に必要なリソースです。今までの会社は仕事が終わったらご縁が切れるところが多かったのですが、今の仕事は一社と取引したら長年付き合って いきますので、役に立てている実感があります。くやりがいのある仕事です。

今後の抱負はありますか?

まだ自分の担当企業がなくて先輩と同行しています。4月から自分の担当地区を持てますので、実績を残して担当地区の活性化に貢献したいと思います。

これから転職される方へのメッセージをお願いします。

今 回は私の3回目の転職です。転職回数が多いのはネックになってコンプレックスに感じていました。ただ、開きなおって前向きに自分の成長のためと考え、一生 懸命頑張れば拾ってくれるところがあるくらいの気持ちで、自信を持って動いてほしいです。ただ、転職を重ねた私からお伝えすることができることと言えば、 今がつらいから現状から逃げたい、内定をもらったらすぐに転職するというのもやめた方が良いです。(笑)ちゃんと過去のことを見つめ、自分のキャリア形成 を考えたうえで活動したほうがいいです。また、応募する前に人材紹介エージェントや周りの人に聞いてみて、企業を理解することも重要です。面接に行く前に 準備をきちんとしておくことも重要ですね。

category / UIターン転職者事例研究

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