香川県ものづくり企業へのUターン事例:「四国で暮らす」を読んでトータルで仕事することを選択しました
2015年4月16日 byアビリティー・センター
今日は香川県に来ています。
今日はUターン転職を成功させたエンジニアMさんと面談しました。
Mさんは前職では関東でIT系のエンジニアをされていましたが、
月の半分以上は終電で帰宅し、時には会社近くに宿泊することがあったようです。
以前のお勤めしていた会社の社員さんからも期待され、いろいろ教えてもらい、
なんとか頑張って業務をこなしていらっしゃいましたが、
実家の都合で故郷香川にUターン転職しなければならない機会がやってきました。
その機会にMさんは「四国で暮らす」を読んで、
アビリティーセンターの「四国転職ネットUターン支援サービス」に登録し、
エージェントから求人の紹介を受けていましたが、
大学で工学を勉強されていたので、転職先もやっぱり「ものづくり企業」が良いと考えていたので、
現在の会社に転職を決意しました。
ですが「ものづくり」に携わりたいとはいえ、前職で取り扱っていた製品とは全く違うので不安がありました。
ただ入社後、先輩社員から
業界の構造、過去からの技術変遷、工場の設備など、
入社してすぐのMさんの業務には直接必要ないと思われることも
丁寧に教えてもらった際に、
「一人前になったら、うちの会社で長期的に勤めて欲しい。」という想いが、先輩社員からつたわってきたそうです。
また、最近は仕事になれて、残業がある日でも、
関東でしていた仕事の進め方と比較して考えると、
残業時間数も、仕事の必然性も、ココロのゆとりも変わったそうです。
四国転職ネットから販売している「四国で暮らす」という書籍には、
「暮らし」と「仕事」をトータルで考えて、四国へUターンすることを薦めています。
専門家としてキャリアを積むなら、人口集積地がよいかもしれませんが、
暮らしと仕事トータルで考えた時、その専門知識はどこまで必要でしょうか?
改めて考えてみませんか?
category / UIターン転職者事例研究