香川県の雇用状況の改善と採用担当者の本音について

2015年4月10日 byアビリティー・センター

タイトル:香川県の雇用状況の改善と採用担当者の本音について

 

今日は香川県善通寺市に来ています。20150410kotohira

 

 

 

平成27年1月現在の香川県の有効求人倍率は1.34倍です。

四国の他の県は、

徳島県は、1.08倍
高知県は、0.83倍
愛媛県は、1.10倍

となっています。

全国平均が1.15倍、求人倍率が一番高い東京が1.66倍ですので、

香川県の求人倍率の高さがわかります。

 

香川労働局が発表した雇用情勢 (平成27年 2月分) には、このように書かれています。

新規求人(原数値)は 8,427人(前年同月比 17.2%減)。8か月連続して減少。
増加した産業は、卸売業,小売業等。
減少した産業は、建設業、運輸業、サービス業等。

 

以上の発表をそのまま解釈すると、

昨年の香川県の倍率は1.40を超えていましたので、

企業さんの採用ニーズが減ったような印象をうけますが、

深刻な人材不足に悩む建設業や運送業の採用担当者の話を聞くと、

求人を掲載しても問合せがないので、

求人を提出することが億劫になったという声も聞きます。

 

同じ香川県でも、

観音寺市を中心とした西讃地区の倍率は特に高いので、

こちらの企業さんにとって採用は事業運営にとって重要な課題になっています。
このような雇用状況ですので、

 

香川県にUIターン就職を希望されている方にとっては、

企業の採用担当者さんとじっくり話せる機会が多いかもしれません。

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